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肩こり体質さんに【NG】な3つの健康法と対策

肩こり体質さんに【NG】な3つの健康法と対策

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 肩こり体質さんにおすすめできない健康法を紹介します。

 

(1)長風呂、サウナ

(2)水を2リットル飲む

(3)ハードな運動

 

これらは一般的には健康によいとされていることなので実践している方も多いと思いますが、

肩こり体質さんの場合、さらに肩がこりやすい体質になってしまう可能性があります。

 

(1)長風呂、サウナ

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肩こり体質さんは「乾燥しやすい」「疲れやすい」傾向があります。

お風呂やサウナで無理に汗をかくことで水分を失い、余計に体を疲れやすくしてしまいます。

また、半身浴や入浴後に髪を自然乾燥させるなど、首元を冷やす行為もNGです。

 

(2)水を2リットル飲む

肩こり体質さんは「乾燥しやすい」=体内に水分を保つ力が弱い、ので、

水を飲むとお腹がちゃぽちゃぽする、トイレが近くなる、むくむ、冷える・・などの悪影響がでます。

 

(3)ハードな運動

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肩こり体質さんは「がんばりすぎてしまう」=交感神経優位になりやすく、

筋肉がカタくなってしまいます。

ハードな運動をすることでさらに筋肉がカタくなったり、水分を失って疲れてしまったりしてしまいます。

 

【対策】

(1)長風呂よりもシャワー

肩こり体質さんは湯船につかるよりも、シャワーで背中や首元に温かい刺激を与えることがおすすめです。

湯船につかりたい場合は、時間は10分程度、首元までしっかりつかることを意識しましょう。

 

(2)水よりもぬるめの白湯

無理に水を飲むことで内臓が冷えてしまいます。

40~50度くらいのぬるめの白湯をコップ1杯分飲むようにしましょう。

飲む量にこだわるよりも、白湯をゆっくり味わい習慣にすることが大切です。

 

(3)ハードな運動よりも深呼吸

肩こり体質さんはがんばりすぎることで体がカタくなってしまうので、

ハードな運動よりも「力をコントロールする練習」が必要です。

力をコントロールするためには、ゆっくり丁寧に深呼吸することです。

有酸素運動もしたい方には水泳がおすすめです。

 

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ここでNGとした健康法を、

ジムのインストラクターさんや整骨院の先生に教えてもらったという方もいると思います。

誤解のないようにいいますと、「上記の健康法がまちがってる!」ということではありません。

 

上記のような健康法が効く方もいます。

例えば、

代謝がよくお水を飲んでもトイレが近くならないような方や、

若いころからスポーツをしていて体の使い方がうまい方などです。

 

そのような人たちと、

乾燥しやすく、疲れやすく、がんばりすぎて体のバランスがくずれてしまっている、

肩がこりやすい体質になってしまっている人とでは、

同じことをしても体の受け入れ態勢がまったく違っているのです。

 

肩こり体質さんが肩がこらない人と同じような健康法を実践すると、

逆に肩こりを悪化させてしまいます。

 

肩こり体質さんはまずは、

体質を変えていくための習慣を実践していきましょう。